トーチ学習会、徳永です。
愛媛県松山市で小学生・中学生・高校生の学習指導をいたします。

このブログでは、
トーチ学習会についてQ&A形式で書いています。

勉強に悩む生徒さん、保護者様、
ぜひご一読ください。


2014年1月15日水曜日

良い教師の資質って?

家庭教師トーチ*torch、徳永です。

今回は「講師・教師」について書いてみます。

今までに僕は塾講師が指導する姿を、
10年間、100名程度は生で見てきていますが、
ライバル心をかきたてられたのが2名、
相手のほうが数段上と思い知らされたのが1名、
残りはすべてたいしたことはありません。

はっきりいえば、
「教師の質」でフランチャイズ塾を選ぶのは無意味です。
目当ての講師が担当するかわからないですから。

柱がみっつあると思うのです。
ひとつ目は「知識量」。
ふたつ目が「合理性」。
みっつ目が「感性」。

「知識量」に関しては皆様もご承知の要素だと思いますが、
「合理性」は、目標達成のために最短ルートをたどらせることです。
講師は生真面目な方も多いので、メリハリをつけるのがうまくありません。
「感性」は、生徒の些細な言動から理解度を読み取り、
心に響く指導をする力です。
これは余程の自覚を持ってようやく習得できるものです。

みっつ備えて一流だと思うのですが、
なかなかお目にかかれません。

評判のよい個人塾が、
一流の講師に教わることのできる可能性が高い場所です。
ですが、個人塾は集合授業形式がほとんどで、
時間割も生徒側が合わせるものですので、
誰でもいつからでも、にはならないのが惜しいです。


ちなみに、
隠れダメ教師というのが存在します。
「知識量」「合理性」がからきしなのに「感性」だけがあるタイプです。
要は生徒に好かれるだけのタイプです。
子供は先生に会いに喜んで塾に行くのですが、
ろくなことを教わっていない。
当然、成績はあまり上がらないのですが、
担当や塾を変えようとすると嫌がります。
「変えたら勉強しない」などと言われると親御さんも引き下がります。
で、塾側、このタイプはクビにしません。
担当生徒の定着率が高いので、むしろ重宝しています。
実績があまり見込めない生徒を担当させておくんですよね。

でも、こうして見捨てられた中下位層に、
時折、とんでもない爆発力を秘めた子がいるんです。
本当にもったいないことです。

ここにならば最良の指導が確約される、という場所。
個人経営の家庭教師なら、
必ずその講師がその生徒に個別に教えるわけです。
家庭教師トーチを僕が設立した背景です。


家庭教師トーチでは、講師の採用活動を行っておりません。
この人なら、と僕が納得できる人が見つかって、
はじめて同僚ができる、と思っています。

忘年会やら新年会やらは先のことになりそうです。






家庭教師torch        トクナガタカシ





0 件のコメント:

コメントを投稿